日本中央アジア学会年次大会
概
要
日本中央アジア学会年次大会は、本学会の会員である中国領、旧ソ連領にまたがる中央アジアを研究対象とする学生・研究者を参加者として、毎年3月に開催されています。
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概要
日程:2024年3月16日(土)〜17日(日)
ハイブリッド(オンライン+対面:稲盛財団記念館)開催
実行委員:和崎聖日(委員長)、岩倉洸、小田桐奈美、帯谷知可、高倉駿、中村朋美
プログラム
3月16日(土)
◇午後の部
【公開パネル】「中央アジアと日本」
趣旨説明:ダダバエフ・ティムール(筑波大学)
報告@:ダダバエフ・ティムール(筑波大学) 「ウズベク移民と日本社会―在日ウズベキスタン人移民の日本選択と新来在留外国人としての位置づけ―」
報告A:園田茂人(東京大学) 「中央アジアの心象地図と日本―2018 年アジア学生調査の結果から―」
報告B:篠原建仁(株式会社INPEX ソリューションズ調査事業部) 「中央ユーラシアの新たなコネクティビティ―The Middle Corridor―」
報告C:宗野ふもと(シルクロード国際観光文化遺産大学) 「ウズベキスタンにおける高等教育の国際化と日本」
【個人発表@】
司会:徳永昌弘(関西大学)
ソイポフ・ジャスル(筑波大学)“Effects of the COVID-19 pandemic on Uzbekistani migrants in Japan”
討論者:二瓶直樹(早稲田大学)
土居海斗(アジア経済研究所)「都市に暮らす若者の幸福観―タシケント市の大学生への質問票調査から―」
討論者:和崎聖日(中部大学)
【日本中央アジア学会総会】
3月17日(日)
◇午前の部
【個人発表A】
司会:磯貝真澄(千葉大学)
水田正史(大阪商業大学)「ガージャール朝末期マシュハドの為替と金融―中央アジアとの関係を中心に―」
討論者:植田暁(アジア経済研究所)
石山実弥(筑波大学)「トルキスタン共産党機関紙『トルキスタン』における民族へのプロパガンダ分析」
討論者:小松久男(東洋文庫)
◇午後の部
【個人発表B】
司会:秋山徹(北海道教育大学釧路校)
鈴木朝香(東京大学)「権威主義体制下のトルクメニスタンにおける情報統制―抑圧的な情報空間にみられる協力調達戦略をめぐって―」
討論者:樋渡雅人(北海道大学)
今堀恵美(東海大学)「ウズベキスタン手工芸家支援の試み―日本における刺繍展示会とワークショップの報告―」
討論者:廣田千恵子(日本学術振興会(北海道大学)
ヌルガリエヴァ・リャイリャ(高崎経済大学)「カザフスタンのマルチベクトル外交政策―中国とロシアを中心に―」(使用言語:英語)
討論者:宇山智彦(北海道大学)
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概要
日程:2023年3月18日(土)〜19日(日)
ハイブリッド(オンライン+対面)開催、共催:日本貿易振興機構アジア経済研究所
実行委員:植田暁(委員長)、秋山徹、小田桐奈美、小沼孝博、和崎聖日
プログラム
3月18日(土)
◇午後の部
【個人発表@】
司会:井上岳彦(北海道大学)
土居海斗(北海道大学)「中央アジアの幸福度とコミュニティ―アンディジャン州におけるマハッラの調査および計量分析から―」
討論者:徳永昌弘(関西大学)
東田範子(東京芸術大学)「「カザフ音楽の演奏慣習に関する試論―なぜドンブラ奏者は演奏の最後に音を止めるのか―」
討論者:松元晶(北海道大学)
イブロヒモワ・ズライホ(東京外国語大学)「ウズベキスタンにおける高等教育の現状と課題について―独立後の国家教育政策に焦点を当てて―」」
討論者:木之下健一(大学改革支援・学位授与機構)
加藤優弥(筑波大学)「「カザフスタン核関連輸出管理法制の発展と NSG ガイドライン改定の関連性 ―独立からNSG 参加までの制度設計過程において―」」
討論者:齋藤竜太(笹川平和財団)
3月19日(日)
◇午前の部
【個人発表A】
司会:磯貝真澄(千葉大学)
中村朋美(日本学術振興会)「シベリア要塞線とアジア貿易―1830 年のシベリア税関区からの報告が語るもの―」
討論者:塩谷哲史(筑波大学)
石山実弥(筑波大学)「中央アジア・ビューローによるプロパガンダの分析」
討論者:帯谷知可(京都大学)
◇午後の部
【日本中央アジア学会総会】
【公開パネルセッション】「現代中央アジアにおける言語をめぐる諸問題―国家語・ロシア語・マイノリティ言語―」
開会挨拶: 村山真弓(日本貿易振興機構 理事)
趣旨説明:小田桐奈美(関西大学)
報告@:徳永昌弘(関西大学)「中央アジアにおけるビジネス言語としてのロシア語―ウズベキスタンに焦点を当てて―」
報告A:小田桐奈美(関西大学)「基幹民族によるロシア語併用―ビシュケク市におけるコード・スイッチング現象を中心に―」
報告B:タスタンベコワ・クアニシ(筑波大学)「中央アジア諸国の言語教育政策における母語教育権利保障の利用と濫用―カザフスタンに焦点を当てて―」
報告C:櫻間瑞希(日本学術振興会)「タタール語を選択すること、選択しないことの背景要因―タシケント、アスタナ、ドゥシャンベのタタールの事例から―」
コメント: 櫻間 瑛(独立研究者)
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去
の
記
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〒606-8501 京都市左京区吉田下阿達町46
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