日本中央アジア学会
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概要

  • 日程:2015 年3 月27 日(金)〜 3 月29 日(日)
  • 場所:神奈川県藤沢市
  • 会場・宿舎:KKR江ノ島ニュー向洋・会議室
  • 実行委員:上出徳太郎、登利谷正人、長沼秀幸、海野典子

プログラム

3月27日(金)
  • KKR江ノ島ニュー向洋に集合
  • 登録・レセプション
3月28日(土)

◇午前の部
  • 熊倉潤(東京大学)「政治エリートの形成過程に関する中ソ比較研究」
  • Asel Subagojoeva(スバゴジョエワ・アセリ)(宇都宮大学)「日本語とキルギス語の補助動詞の対照研究――「〜ておく」と「〜ておいた」についての考察――」
  • 小野瑞絵(北海道大学)「北コーカサス内でのイスラーム主義の急進化と拡大――青年ジャマーアトが果たした役割――」
◇午後の部
  • 川本正知(奈良学園大学)、中西竜也(京都大学)、黒岩高(武蔵大学)(共同発表)
    「スーフィズムの「中国的」諸相――ムジャッディディーヤ科研中国北西部地域調査報告――」
    1. 「ムジャッディディーヤ科研における中国北西部地域調査の位置づけ」(川本)
    2. 「中国のスーフィズムとスーフィー教団――歴史的概説――」(黒岩)
    3. 「スーフィズムの「中国的」諸相――諸教団の実態――」(中西、川本)
  • 艾乃吐拉・古力加娜提(グリジャナティ・アナトラ)(新疆師範大学)「ウイグル族の伝統的な手工芸文化の伝承について」
  • 日本中央アジア学会総会
3月29日(日)

◇午前の部:公開パネル・セッション

パネル・タイトル:変容する境域とモビリティ:中央アジア乾燥地の人・モノ・社会
  • 司会:宇山智彦(北海道大学)
  • 趣旨説明:地田徹朗(北海道大学)
報告:
  • 地田徹朗(北海道大学)「アラル海災害からの「復興」と小アラル海漁業」
  • 中村知子(茨城キリスト教大学)「国境域における地域変容――イリ盆地を例に――」
  • 古澤文(千葉大学)「新疆ウイグル自治区における施設栽培による農産物輸出の現状」
  • 渡邊三津子(奈良女子大学)「青果物流通の変化にともなうカザフスタン地域農業の変容」
※NIHUプログラム・イスラーム地域研究東京大学拠点の共催