日本中央アジア学会
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 2022年2月8日(火)

  • 日本中央アジア学会は、2021年度年次大会を以下の要領で開催します。会員の皆様は、お送りしたメールからリンクされているGoogleフォームを使って、2月20日までに参加申込をしてください。

    共催:北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター

    ―――会員以外の皆さまへ―――

    年次大会のプログラムのうち、パネルセッション「マイノリティ研究の新地平―ユーラシア近現代史の多声的再構成に向けて―」は、非会員の方でも無料でオンライン上にてご聴講いただけます。準備の都合上、聴講希望の方は、3月14日(月)までにこちらに必要事項をご記入ください。なお、応募者多数の場合は先着順とさせていただきます。会員の皆さまで、すでに大会参加申込を済まされた方は、こちらの申込は不要です。

    大会の日が近づきましたら、お送りいただいたメールアドレス宛に、Zoom会議室へのアクセス方法とミーティングIDをお送りします。大会3日前までに連絡がない場合は、お手数ですが、大会実行委員会メールアドレスjacasworkshop[at]gmail.com ([at]を@に変更した上でご連絡ください)までご連絡ください。また事前に試験開室にご参加いただく場合がございます。もし接続に問題がある等の理由で聴講いただけなかった場合、本学会はその責任を負いかねますので、ご承知おきください。また、公開パネル以外の大会プログラムは、会員限定とさせていただきます。

    また、公開パネル以外の大会プログラムは、会員限定とさせていただきますが、3月4日までに入会手続き、参加申し込みを終えられましたら、公開パネル以外にもご参加いただけます。入会手続きにつきましては、本学会ホームページ「学会の概要」の下部にあります入会規定、連絡先をご覧ください。


    プログラム(敬称略):

    3月20日(日)

    13:30~15:45 【個人発表①】
    松元晶(北海道大学)「1960年代カザフ映画に映されるナショナル・アイデンティティ―『テュベテイカをかぶった天使』を一例として―」
    加藤優弥(筑波大学)「カザフスタン非核外交の展開―核不拡散規範の受容から構築まで―」

    16:00~17:30 【パネル①(会員向け)】
    「中央アジア・オアシス研究の今後―堀直著『清代回疆社会経済史研究』の出版を記念して―」
    趣旨説明:小沼孝博(東北学院大学)
    報告:
    澤田稔(富山大学)「堀直先生の経歴と業績」
    小沼孝博(東北学院大学)「『清代回疆社会経済史研究』の出版とその意義」 
    塩谷哲史(筑波大学)「論評①:水利と文書研究の観点から」 
    木村暁(東京外国語大学)「論評②:オアシス都市研究の観点から」
    質疑応答、討論

    3月21日(月・祝)

    9:00~12:00【個人発表②】
    星野愛花里(北海道大学)「キルギスにおける農民組織の類型化と発展課題」
    入山美保(筑波大学)「キルギス共和国の日本語学習者の留学経験と進路選択」
    トクトスノワ・ローザ(東京大学)「ポストソビエトキルギスの農村若年の高等教育への移行―追跡インタビュー調査を通じて―」 

    12:50~13:40【総会】

    13:45~15:45【個人発表③】 
    楊曦晨(筑波大学)「1850年代清朝の対ロシア政策―伊犂通商条約締結の背景を中心に―」
    志田夏美(京都大学)「中央アジア絨毯コレクションの形成―帝政期およびソ連期の民族学的調査の比較―」 

    16:00~17:30【パネル②(公開)】
    「マイノリティ研究の新地平―ユーラシア近現代史の多声的再構成に向けて―」
    趣旨説明:秋山徹(早稲田大学)
    報告:
    報告①:秋山徹(早稲田大学)「マイノリティの歴史叙述―サルトカルマクの歴史書を翻訳して―」
    報告②:植田暁(アジア経済研究所)「ソ連初期の「ウズベク人」創出におけるマイノリティ集団」
    報告③:田村うらら(金沢大学)「マイノリティから汎テュルク主義のアクターへ―トルコにおけるユルックの現在―」
    コメント:野田仁(東京外国語大学)
    質疑討論
    ※共催:東京外大AA研共同利用・共同研究課題「近代中央ユーラシアにおける歴史叙述と過去の参照」、科研費基盤(B)「牧畜社会におけるエスニシティとエコロジーの相関」(研究代表・シンジルト熊本大学教授)

 2021年12月15日(水)

  • 2021年度日本中央アジア学会年次大会の報告者募集を開始しました。

    日程:2022年3月20日(日)〜21日(月・祝)
    開催形式:原則オンライン(Zoom)
    ※状況次第でハイブリッド開催も検討する。1月に最終決定の予定。
    報告者募集締切:2022年1月10日(月・祝)

    報告を希望する会員は、お送りしたメールをよくお読みのうえ、(1)氏名、(2)題目(仮題でも可)、(3)簡単な発表内容概要(400字程度)を年次大会実行委員会までお知らせください。非会員で報告を希望される方は、まず入会申し込みをしてから、報告のご応募をしてください。
    年次大会実行委員会:jacasworkshop[at]gmail.com ([at]を@に変更した上でご連絡ください)