日本中央アジア学会
新着情報に戻る
2 0 1 9

 2020年3月20日(金)

  • 日本中央アジア学会2019年度年次大会プログラム(最新版)のお知らせ 
    2020年3月21日(土)

    13:30~ ZOOM会議室開室

    13:50~14:00 開会の挨拶
    【個人発表①】14:00~18:00 司会者:地田徹朗(名古屋外国語大学)

    ベクトゥルスノフ・ミルラン(北海道大学)「ソヴィエト初期カラ・クルグズ自治州における現地人エリートとヨーロッパ系活動家の対立問題―「31人の声明」を中心に―」
    討論者:植田暁(アジア経済研究所)

    Soipov Jasur (University of Tsukuba) "Japanese Language School and Labor Migration: Uzbekistan Participants' Perspectives"
    Discussant: Obiya Chika (Kyoto University)

    西條結人(四国大学)「大学生活場面におけるキルギスの日本語学習者の言語状況―キルギス語とロシア語の選択と使用に着目して―」
    討論者:入山美保(筑波大学)

    清水学「アゼルバイジャン外交と現代の非同盟運動の意味―バクー非同盟運動首脳会議を傍聴して―」
    討論者:立花優(北海道大学)

    2020年3月22日(日)

    9:00~ ZOOM会議室開室

    【個人発表②】9:30~13:30 司会者:櫻間瑛

    楊曦晨(筑波大学)「19世紀中葉露清関係の転換と奕山」
    討論者:新免康(中央大学)

    Urmonbekov Diyor (Keio University) "Research on FDI Strategy in Terms of Attracting Investors for the Republic of Uzbekistan: Cases from CIS (Russia, Ukraine, Kazakhstan, Azerbaijan, Belarus)"
    Discussant: Shimizu Manabu

    インセバイエヴァ・サビーナ(筑波大学)「統合を求めて―ポスト・ソビエト期カザフスタンにおける政治、権力と象徴の曖昧さ―」
    討論者:宇山智彦(北海道大学)

    李眞恵(京都大学)「現代カザフスタンにおける多民族共存へのアプローチ―カザフスタン高麗人(コリョ・サラム)を事例に―」
    討論者:岡奈津子(アジア経済研究所)

    【総会】15:00~16:00

    【公開パネルセッション】16:00~18:00
    『アジア経済』・日本中央アジア学会共同企画「途上国研究の最前線としての中央アジア―比較政治、開発経済、現代史、環境の視点から―」
    パネリスト:
    宇山智彦(北海道大学)「比較政治学における中央アジア研究の成果・可能性・課題」
    樋渡雅人(北海道大学)「移行経済論と開発経済学の接点としての中央アジア地域研究」
    熊倉潤(アジア経済研究所)「民族エリートと国民国家建設からみた中央アジア地域研究」
    地田徹朗(名古屋外国語大学)「環境と地理からみる中央アジア地域研究のあり方」
    司会:植田暁(アジア経済研究所) 

 2020年3月14日(土)

  • 日本中央アジア学会2019年度年次大会公開パネル(オンライン)についてのお知らせ 

     年次大会のプログラムのうち、パネルセッション「途上国研究の最前線としての中央アジア:比較政治、開発経済、現代史、環境の視点から」について、オンライン開催に伴い非公開となる旨先日お知らせしましたが、その後、公開できる手筈が整いました。非会員の方でも無料でオンライン上でご聴講いただけます。 
     準備の都合上、聴講希望の方は、3月17日(火)までに大会実行委員会メールアドレス(jacasworkshop[at]gmail.com; [at]を@に変更した上でご連絡ください)宛にて、氏名(ふりがな付き)、ご所属、メールアドレスをお送りください。なお、応募者多数の場合は先着順とさせていただきます。
     お送りいただいたメールアドレス宛に、Zoom会議室へのアクセス方法とミーティングIDをお送りします。
     また聴講される方は、以下のいずれかの時間帯の試験開室に必ずご参加ください。

    3月18日(水) 12:00~13:00
    3月19日(木) 17:00~18:00
    3月20日(金) 12:00~13:00、17:00~18:00

     もし接続に問題がある等の理由で聴講いただけなかった場合、本学会はその責任を負いかねますので、ご承知おきください。また、公開パネル以外の大会プログラムは、予定通り会員限定とさせていただきます。

    日本中央アジア学会2019年度年次大会公開パネル
    『アジア経済』・日本中央アジア学会共同企画「途上国研究の最前線としての中央アジア―比較政治、開発経済、現代史、環境の視点から―」
    日時:2020年3月22日(日)16:00~18:00
    パネリスト:
    宇山智彦(北海道大学)「比較政治学における中央アジア研究の成果・可能性・課題」
    樋渡雅人(北海道大学)「移行経済論と開発経済学の接点としての中央アジア地域研究」
    熊倉潤(アジア経済研究所)「民族エリートと国民国家建設からみた中央アジア地域研究」
    地田徹朗(名古屋外国語大学)「環境と地理からみる中央アジア地域研究のあり方」
    司会:植田暁(アジア経済研究所)

 2020年3月11日(水)

  •  日本中央アジア学会2019年度年次大会については、先般お知らせしました通り、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い湯河原での合宿形式を断念し、東京での開催を準備してきました。本大会はもともと、政府が自粛を要請した大規模イベントには該当しませんし、中央大学のご好意により会場として用意した大教室は、新型コロナウイルス感染症対策専門家会議が危険性を指摘した「換気のよくない場所や人が密集する場所」に当たりません。しかし、あらゆる会合や授業の自粛を求める雰囲気が社会の中に強く、どのようなイベントであれば特段の危険がないかについてのガイドラインが政府から示されていない現在、会員の皆様に安心して大会に参加していただける状況にはなっていないと思われます。そのため、本学会会長と大会実行委員会で慎重に検討を重ねた結果、大変残念ですが、東京での大会開催は中止することにしました。

    私たちはまた、大会を延期したうえで開催する可能性を検討しました。しかし、新型コロナウイルス感染拡大およびそれに伴う不安感が収束する時期の予想がつかず、むしろ非常に長期化したり流行が激化したりする可能性も排除できない現状では、近い時期に延期して実施できる見通しは立ちません。また、数カ月以上延期した場合、同じく延期されている他のさまざまな催しや、もともと予定されている他学会大会などと重なり、日程調整が極めて困難になることが予想されます。場合によっては、延期したまま結局中止ということにもなりかねません。その場合、年次大会開催を中心的な活動とする本学会の責任を果たせないことになります。

    そのため、延期ではなく、当初から予定していた日程である2020年3月21日(土)〜22日(日)に、オンラインで大会を開催することにしました。Zoomという、既に他学会でも使われている大変扱いやすく高性能のウェブ会議ソフトを使用します。会員の皆様には、具体的な手順について、追って実行委員会からご連絡します。

    なお、オンライン開催に伴い、当初プログラムで公開パネルセッションと位置づけていた「途上国研究の最前線としての中央アジア:比較政治、開発経済、現代史、環境の視点から」は、非公開(大会の他の部分と同様会員限定)とさせていただきます。申し訳ありません。

    日々変化する状況の中で最善の開催方法を模索した結果、開催期日が迫ってからの決定となり、ご迷惑をおかけすることをお詫びいたします。会員が直接会って親交を深めることができないのは残念ですし、オンライン開催による不便さやトラブルが生じる可能性は否定できませんが、特殊な事態における新しい大会開催方法としてご理解いただければ幸いです。従来の方式に劣らぬ有益な報告と活発な議論が行われることを期待しております。どうぞよろしくお願い申し上げます。

    日本中央アジア学会会長 宇山智彦
    2019年度年次大会実行委員長 樋渡雅人

 2020年2月29日(土)

  •  2020年3月21日(土)、22日(日)に湯河原にて開催予定でした2019年度年次大会は、新型コロナウイルスによる肺炎の拡大という事態を受けまして、会場を変更することにしました。変更先は決まり次第、再度掲載いたします。
     なお、新型コロナウイルス関連の今後の状況によっては、大会を延期せざるを得ない場合もあり得ます。実施するか延期するかについての最終決定は、3月12日(木)までに掲載いたします。

 2020年2月17日(月)

  • 日本中央アジア学会は、2019年度年次大会を以下の要領で開催します(プログラムは現段階では仮のものです)。会員の皆様は、お送りしたメールからリンクされているGoogleフォームを使って、2月17日までに参加申込をしてください。 公開パネルセッションは非会員の方でも自由に聴講していただけます。
    ふるってのご参加をお待ち申し上げております。

    日本中央アジア学会年次大会実行委員会
    樋渡雅人(委員長)、塩谷哲史、宗野ふもと、諫早庸一

    プログラム(敬称略):

    2020年3月21日(土)

    【個人発表①】14:00~18:00

    ベクトゥルスノフ・ミルラン(北海道大学)「ソヴィエト初期カラ・クルグズ自治州における現地人エリートとヨーロッパ系活動家の対立問題―「31人の声明」を中心に―」

    ソイポフ・ジャスル(筑波大学)「Japanese Language School and Labor Migration: Uzbekistan Participants' Perspectives」

    西條結人(四国大学)「大学生活場面におけるキルギスの日本語学習者の言語状況―キルギス語とロシア語の選択と使用に着目して―」

    清水学「アゼルバイジャン外交と現代の非同盟運動の意味―バクー非同盟運動首脳会議を傍聴して―」

    2020年3月22日(日)

    【個人発表②】9:00~13:00

    楊曦晨(筑波大学)「19世紀中葉露清関係の転換と奕山」

    Diyor Urmonbekov(慶応大学)「Research on FDI strategy in terms of attracting investors for the Republic of Uzbekistan: Cases from CIS (Russia, Ukraine, Kazakhstan, Azerbaijan, Belarus)」

    インセバイエヴァ・サビーナ(筑波大学)「統合を求めて―ポスト・ソビエト期カザフスタンにおける政治、権力と象徴の曖昧さ―」

    李眞恵(京都大学)「現代カザフスタンにおける多民族共存へのアプローチ―カザフスタン高麗人(コリョ・サラム)を事例に―」

    【公開パネルセッション】15:30~17:30

    「途上国研究の最前線としての中央アジア:比較政治、開発経済、国際関係、環境の視点から」
    司会:植田暁(アジア経済研究所)
    パネリスト:宇山智彦(北海道大学)、樋渡雅人(北海道大学)、熊倉潤(アジア経済研究所)、地田徹朗(名古屋外国語大学)


    【解散】

    会場:
    ゆがわら万葉荘
     (アクセス:JR湯河原駅より徒歩10分)
    *研究発表等は、同施設内の多目的ホールで行います。

 2020年1月16日(木)

  • 2019年度日本中央アジア学会年次大会の報告者募集〆切を、2020年1月22日(水)まで延長しました。詳細は下記新着情報をご覧ください。ご応募をお待ちしております。

 2020年1月8日(水)

  • 本学会の会報『日本中央アジア学会報』(JACAS Bulletin)の15号が発行されました。また、14号のコンテンツをPDFファイルで公開しました。詳しくは日本中央アジア学会報のページをご覧ください。

 2019年12月24日(火)

  • 2019年度日本中央アジア学会年次大会の報告者募集を開始しました。

    日程:2020年3月21日(土)~22日(日)の1泊2日
    会場:ゆがわら万葉荘
    報告者募集締切:2020年1月15日(水)

    報告を希望する会員は、お送りしたメールをよくお読みのうえ、(1)氏名、(2)題目(仮題でも可)、(3)簡単な発表内容概要(400字程度)を年次大会実行委員会までお知らせください。非会員で報告を希望される方は、まず入会申し込みをしてから、報告のご応募をしてください。

    年次大会実行委員会:jacasworkshop[at]gmail.com ([at]を@に変更した上でご連絡ください。)

 2019年10月21日(月)

  • ニュースリリースに「外務省専門分析員(ロシア・CIS諸国情勢)の募集」を掲載しました。