日本中央アジア学会
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 2017年9月22日(金)

  • 本学会の会報『日本中央アジア学会報』(JACAS Bulletin)の第1号〜第12号のコンテンツを公開し、PDFファイルでダウンロード可能にしました(ただし、著者の許諾が確認できていない記事は掲載していません)。日本中央アジア学会報のページの各号バックナンバーをご覧ください。今後、新たな号が刊行され次第、前の号を順次刊行する予定です。

 2018年1月31日(水)

  • 日本中央アジア学会は、2017年度年次大会を以下の要領で開催します(プログラムは現段階では仮のものです)。会員の皆様は、お送りしたメールからリンクされているGoogleフォームを使って、参加申込をしてください。
    未入会の方が参加を希望される場合は、まず本学会への入会手続きをお願いします。 公開講演は非会員の方でも自由に聴講していただけます。
    ふるってのご参加をお待ち申し上げます。

  • 実行委員:宇山智彦(委員長)、齋藤竜太(幹事)、中村瑞希(副幹事)、宗野ふもと(会計)

  • プログラム

    3月24日(土)
    午後

    ※昨年度までの2泊3日の日程とは異なり、今年度は初日午後からの開始となります。初日(24日)の昼食は会場では用意しておりません。恐れ入りますが、参加者の皆様各自で昼食を済ませていただきますよう、お願い申し上げます。なお、江ノ島の飲食店は混雑が予想されますので、時間の余裕がない方は、乗換駅の藤沢駅周辺などで昼食をとることをお勧めします。

    【公開講演】14:00〜16:45

    講演1:新免康、塩谷哲史「タシュケント在住の一ウイグル知識人の歴史的記憶:社会変動と越境」

    講演2:澤田稔 「歴史書としての聖者伝:16〜18世紀カシュガル・ホージャ家の伝記『タズキラ・イ・ホージャガーン』の翻訳を終えて」

    コメント:小沼孝博、秋山徹

    *公開講演共催:
     日本学術振興会科学研究費基盤研究(B)「19〜20世紀中央ユーラシアにおける越境と新疆ムスリム社会の文化変容に関する研究」
     中央大学政策文化総合研究所プロジェクト・チーム「ユーラシアの変動と日本:移動・交流と社会文化変容」

    【個人発表(1名)】17:00〜18:00

    磯貝真澄「ヴォルガ・ウラル地域テュルク系ムスリム家族の法社会史研究の試み:19世紀末の婚姻簿から」

    【夕食、懇親会】


    3月25日(日)
    午前
    【個人発表(3名)】9:00〜12:20

    岩倉洸「ポスト・ソビエト時代のアゼルバイジャンにおける国家と宗教:カフカース・ムスリム宗務局から見るイスラームの国家管理の諸相」

    立花優「ポストソ連期グルジアにおける政党の意味:下野後の統一国民運動UNMの検討を中心に」

    マフムドフ・ウミド「日本の中央アジア外交に見る中露要因」

    午後
    【昼食】
    【日本中央アジア学会総会】14:00〜14:30
    【個人発表(3名)】14:40〜18:00

    東田範子「現代のカザフ音楽教育にみられる復興的動向をめぐって 」

    庄司翼「現代ウズベキスタンにおけるドゥアー」

    和崎聖日「旧ソ連・中央アジアのスーフィズムと病気治療:アフマド・ヤサヴィーの現代的意義に寄せて」

    解散

  • 会場:KKR江ノ島ニュー向洋、会議室
        アクセス:江ノ島電鉄江ノ島駅下車、徒歩5分
             湘南モノレール湘南江の島駅下車、徒歩5分
             小田急電鉄片瀬江ノ島駅下車、徒歩10分